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waitingroomとは? | 営業時間&アクセス | お問い合わせ

 

■waitingroom とは?

waitingroomは、ニューヨークで活動していた芦川朋子と山内真によって、2009年2月に三軒茶屋のマンションの一角にオープン。いわゆるホワイトキューブのギャラリーではなく、実際に2人が住む居住空間の中にあるギャラリースペースというのが特徴の1つだった。DIY精神が旺盛なニューヨークでは、自宅を使ったギャラリーは珍しくなく、そこに集まる人たちが生み出す自由な雰囲気を東京でも作っていきたいと考え、こうした形でスタートし、日本人作家4名(加藤豊・吉田博・武居功一郎・森田晶子)の個展、NY在住の韓国人作家ヤンミー・キョンの個展、ニューヨークのブルックリンにあるCinders Galleryの作家17名のグループ展、そしてアルゼンチン作家メフンへ(mejunje)の個展など、国内外の若手作家を中心に7つの展覧会を開催。

2010年10月に恵比寿へ移転し、自宅からギャラリーが独立した形でリニューアルオープン。自宅ギャラリーという環境が作り出していた「アットホームな雰囲気」は残しながら、もともとギャラリーの名前にもなっている「waitingroom(待合室)」という性格に焦点を当てた空間作りをしている。移転後は、吉田博個展「漂流する風景とねじくれた神秘」、国内外作家のグループ展「窓と物語」、武居功一郎個展「PICTURE ELEMENT」、下平晃道個展「ブルースとジュース」など、引き続き国内外の若手作家を紹介。また、月曜日には17〜23時というギャラリーとしては異例の営業時間を設け、お仕事帰りのお客様の憩いの場となっている。

時間が来るのを待つための場所である「waitingroom(= 待合室)」は、同時に、すれ違う「人、モノの一期一会の場所」。来るべきときを待つ若手作家が様々な出会いを経て世の中に出ていく、その一過程を担うことができれば・・・という思いを込めて、「waitingroom(= 待合室)」と名付けられた。

左:Cinders Galleryグループ展, 三軒茶屋(2009) 中:グループ展「窓と物語」, 恵比寿(2011) 右:ギャラリーショップ, 恵比寿

■ギャラリー外での活動について

拠点のギャラリー外でも、精力的に様々な企画に関わる。2010年2月には葉山のプロジェクトスペース「habitable」にヤンミー・キョンの個展を巡回させ、同年4月に同じくhabitableと共に企画した「パーソナルなアーティスト・イン・レジデンス」のために、アルゼンチンからアーティストユニット「メフンへ」を招聘し、葉山芸術祭2010に参加。メフンへは葉山で1ヶ月間滞在制作を行ない、ワークショップやオープンハウス等を実施。その他にも、フランス大使館旧庁舎で開催された『No Man’s Land』(2010年2月)でのグループ展企画や、スパイラルで開催されたアートフェアー「ULTRA002」(2009年11月)および「ULTRA003」(2010年11月)へも参加。

恵比寿への移転後は、NADiff4階のアートカフェ「MGIC ROOM???」にて、恵比寿・広尾界隈の美術関係者やクリエイターの為の月1のサロン「1st Saturday Salon(通称1SS)」を、広尾のギャラリー「TOKIO OUT of PLACE」のディレクター鈴木氏と共に主催。恵比寿圏の活動を盛り上げようと有志で集まったクリエイターのグループ「START EBISU」とのコラボレーションで、恵比寿・代官山・中目黒・広尾・白金に位置する33ものアートスポット情報を集約したMAP冊子「START BOOKMARK -ART WALK MAP 2011」を制作。今後も恵比寿圏に活動拠点を持つギャラリーやアーティスト、クリエイター達と、街全体を巻き込んだプロジェクトを行っていく予定。

左から:グループ展@フランス大使館旧庁舎(2010), メフンへ展示@habitable(2010), 1SS@MAGIC ROOM???(2011), START BOOKMARK ART WALK MAP 2011(2011年3月発行)

■ディレクター

芦川 朋子/ASHIKAWA Tomoko
1978年横浜市生まれ。成城大学文学部芸術学科中退後、1999年に渡米。ニューヨーク大学スタジオアート学科へ編入。同大学を、「Student of Excellence」の称号とともに卒業。在学中から、インディペンデントキュレーターとして学外のギャラリーで展示会を企画。卒業後は、Artists Space (NY, NY)のスタッフとして多くの若手作家のサポートを行い、またAG Gallery (Brooklyn, NY)のメインキュレーターとして数々の展示企画を手がける傍ら、別ギャラリーでもキュレーションを行う。2007年秋に帰国後は、アートマガジンSOMEONE'S GARDENにエディターとして参加し、トーキョーワンダーサイトの「ギャザリング」イベント運営業務のメインコーディネーターも務める。現在は、フリーでギャラリー運営のサポートや企画コーディネーションを手がける。

山内 真/YAMAUCHI Shin
1978年愛媛県生まれ。北海道大学文学部卒業後、渡米。ニューヨーク市立大学にて美術史・博物館学の修士号を取得(修士論文は、バリー・マッギーの作家性と作品を通してストリートアートとファインアートとの交差点について論じた『Barry McGee: Bombing from within the System』)。P.S.1、Transplant Galleryにてインターン後、ストリートカルチャー誌「Educated Community」編集部に務める。
帰国後はアートマネージメント会社に務める傍ら、アートマガジン「SOMEONE'S GARDEN」のスタッフとして立ち上げに携わる。現在は広告関連企業に勤務。

 

*ロゴデザイン:廣田理恵 山内真

 

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