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『窓と物語 - windows and the stories』

2011年1月15日(土)〜2月19日(土)
オープニングサロン:2011年1月15日(土)18:00 - 21:00

※会期中は、月曜17〜23時および金&土曜 13〜19時のみのオープンとなります。
※本展のオープニングサロンを、2011年1月15日(土)18〜21時に開催いたします。国内作家は在廊いたしますので、ぜひお立ち寄りください。

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オープニングサロンの様子はこちら

展示作家:
ダリーナ・カーポフ Darina Karpov
マイケル・シャル Michael Schall
田中ヒサミ
加藤豊
辻可愛

「Fading Activity」, ダリーナ・カーポフ, 2009年
キャンバスに油彩, 61 × 46cm
Courtesy the artist and Pierogi

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この度、waitingroomでは、新年第1回目の展覧会として、2011年1月15日(土)から2月19日(土)まで、国内外の作家によるグループ展『窓と物語/windows and the stories』を開催する運びとなりました。本展に参加するのは、東京で活動する加藤豊、田中ヒサミ、辻可愛と、ニューヨークで活動するダリーナ・カーポフ、マイケル・シャルの5人です。ニューヨークから参加するカーポフとシャルはブルックリンの老舗ギャラリーPierogiを拠点にアメリカ国内外で数々の展覧会に参加している若手の注目作家です。2人の日本での展示は今回が初となります。

個々の作家の世界を見る目=窓、そこから描き出される物語。スタイル、世界観がまったく異なる5人が織りなす様々な物語の競演をご高覧くださいませ。

◎出展作家について

ダリーナ・カーポフ/Darina Karpov
(1973年ロシア、サンクトペテルブルグ生まれ。ニューヨーク在住。)

カーポフは出身国のロシアで美術を学んだ後、渡米し、イェール大学にて美術学修士号を取得しました。現在はニューヨークのブルックリンを拠点にし、老舗ギャラリー「Pierogi」等で発表しており、期待の気鋭作家として注目を浴びています。
カーポフの作品の特徴は、変態していくように描かれる自然物と人工物の交配種のようなモチーフです。一見するとダークで暴力的ですらありますが、舞い踊るようなフォームや垣間見せるロココ調の色彩が優美な印象も与え、様々なハイブリッドな様相が展開されています。カーポフにとって本展が、日本での初の作品公開となります。

マイケル・シャル/Michael Schall
(1977年ニュージャージー生まれ。ニューヨーク在住。)

シャルはニューヨークのプラット大学にて美術学修士号を取得後、ニューヨークを拠点に国内外の様々な展覧会に参加してきました。シャルの鉛筆によって描かれた細密な風景画は、全て実在しない想像上の風景がベースとなっていますが、その圧倒的な描写力がリアリティを生み、観る人を強烈に画面に引き込みます。本展では、小品の展示となりますが、小さな画面に圧縮された異形の自然の物語をご覧ください。
カーポフ同様、シャルの日本での作品公開も今回が始めてとなります。

加藤 豊
(1974年カナダ、トロント生まれ。東京都在住。)

加藤は、日本大学芸術学部を卒業後、一貫して東京をテーマに制作を行っています。東京という大都市に対する愛情と疑心というアンビバレントな感情から、都市の建造物やネオンの光を緻密なドローイングや水彩で、まるで夜の異空間を彷徨うような作風で表現してきましたが、昨年からその表現を立体(規格品の木材が素材)に落とし込む試みを始めました。
本展では、アートフェアULTRAやフランス大使館旧庁舎『NO MAN'S LAND』でのwaitingroom企画にて発表してきた立体のシリーズを、さらにスケールアップさせて展示します。

田中ヒサミ
(1976年茨城県生まれ。神奈川県在住。)

田中は多摩美術大学美術学部デザイン科を卒業後、しばらく音楽のフィールドで活躍してきましたが、近年再び絵画制作に専念。「全てのモノから意味を剥奪して等価化する」をテーマとする田中は、身の回りの風景や人物、モノを具象とも抽象とも取れないような作風で描きます。直線と原色を多用した画面には、様々な事象が幾何学的でカラフルな形態となり、フラットに、かつリズミカルに描かれています。トーキョーワンダーウォール2010にも入選した田中の作品には、日常の意味から離れるがゆえに、観る人の豊潤な解釈を促す伸びやかさがあります。
本展では、その魅力が十分に発揮される大型の作品をメインに展示します。

辻 可愛(1982年長崎県生まれ。東京都在住。)
辻は東京工芸大学を卒業、現在は岡崎乾二郎氏が主任を務める四谷アート・ステュディウムに在籍しています。辻が描く白昼夢のような、物語のあるワンシーンを切り取ったようなドローイングは、淡い瑞々しさの中に、どこか行き場のない浮遊感も内包しています。「描いたものによって浮かび上がる描かれていないもの・こと、過ぎ去った・これから起こりうること。そのあいだに対する“予感”が作品のテーマ」と辻は語ります。
本展では、20世紀アメリカ詩人W.C.ウィリアムズの詩からインスピレーションを受けたドローイング、ペインティング作品を発表します。
辻はZINE(ジン:手作りのアートブック)の制作活動も積極的に行っており「ZINE'S MATE」「TOKYO ART BOOK FAIR」にも参加、その瑞々しい作品は人気を博しました。

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※本展に関するお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。
waitingroom(ウェイティングルーム)
代表:芦川朋子(あしかわ ともこ)、山内 真(やまうち しん)
住所:東京都渋谷区恵比寿西2-8-11 渋谷百貨ビル 4B
営業時間:月(17-23時)、金土(13-19時)
TEL & FAX:03-3476-1010
E メール:info@waitingroom.jp

 

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