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このたび、waitingroomの企画・プロデュース、葉山の一軒家スペースhabitable(ハビテーブル)の協力により、アルゼンチンからアーティストユニットMejunje(メフンへ)を招聘し、IMA(アイマ)プロジェクト“Ola 〜体でみる景色”を開催する運びとなりました。

地域性を活かした素材で展示空間に合わせたインスタレーションを作るメフンへの2人が、海と山に囲まれた葉山を訪れ、実際にhabitableの住人(親子3人)と一緒に暮らしながら、作品制作と展示を行います。

公的機関等の施設ではなく、家族が暮らす一軒家で実施するアーティスト・イン・レジデンス。
くらしとダイレクトに結びつくこのプロジェクトを、私たちはIMA(アイマ)プロジェクトと名付けました。
その様子を、葉山芸術祭(4月24日(土)〜5月16日(日))にて、オープンハウスとワークショップで一般公開いたします。

初めての試みですので、最終的にどのようになるのか、正直、私たちもhabitableの住人も想像がつきませんが、
くらしとアートの関わりにおいてポジティブな展望をつくる、という思いをもとに企画いたしました。


アーティスト・イン・レジデンス(AIR)の多くにおいては、
「ある土地の公的機関に滞在して作品制作・発表を行うアーティスト」が主体となっています。
私たちが企画するIMAプロジェクトでは、「アーティストと共に生活を共有する人々+住居+地域」という
作品が生まれるくらしの環境そのものが主体となります。つまり、
「住まい・くらしにおける交流がアートを作る(Interchange Makes Art = IMA)」ことに焦点をおいています。

今回は、山と海、浜といった豊かな自然をもつ葉山に位置するhabitableの居間(IMA)がその舞台となります。
メフンへが住民や地元の人々と何を見て、感じるのか。様々な体験を通じてアートが作り出される景色を一緒に見ていければと思います。

(写真はhabitableの居間で開催されたヤンミー・キョン個展の様子。様々な人がここで出会いました。)


ブエノスアイレス(アルゼンチン)在住の、Julian Gatto(ジュリアン・ガット、1979年生まれ)とMercedes Villalba(メルセデス・ヴィラルバ、1983年生まれ)によるアーティストユニット。「全てのことを少しずつ知ること」を活動テーマとしています。

GattoはCooper Union(NY)を卒業し、ブエノスアイレスを拠点にヨーロッパ、米国、日本など世界各地で作品を発表するアーティスト。Villalbaは社会文化人類学を専門とし、ヨーロッパを中心に様々なプロジェクトに参加しています。共に2009年度レジデンスアーティストとして、トーキョーワンダーサイト(東京)に滞在しました。

ドローイング、ガーデニング、日曜大工、詩の執筆、散歩、他人の庭の構造を見て創造力を膨らます等の行動を通じて集められた知識の集積は、植物や様々なオブジェクトを使ったインスタレーションとして作品化されます。

アーティストウェブサイト:
www.mejunjeando.com.ar


左:Mercedes Villalba
右:Julian Gatto


タイトルの“Ola”は、スペイン語の「波(ola)」と「こんにちは(hola)」の意味が込められており、
今回、「海・浜」をテーマとする葉山芸術祭に合わせて命名されました。そのテーマにちなんだ2つのイベントを
habitableにて開催いたします。それぞれのイベントを通して、来場者にIMAならではのメフンへの世界観を体感していただきます。

habitableの居間を一般に公開し、住人とメフンへの共同生活を通して、どのようなアートが生まれているのか、その様子を来場者に体験してもらいます。完成した作品ではなく、ワーク・イン・プログレス(制作途中の作品)や制作のインスピレーションの元となる素材を実際に見ることによって、来場者は制作の現場を垣間見ることができます。また、制作現場で住民とアーティストに直接質問したり、意見交換を行うことにより、来場者は制作過程の一部に参加することとなります(現場には通訳担当がいます)。

ギャラリーでの展示では味わえない、作品が作り出される生の現場を体験していただけます。オープンハウス時は、制作中の作品以外にもドローイングや彫刻作品をいくつか展示いたします。

↑ブエノスアイレスで行われたメフンへによる
インスタレーション
 

子供も大人も楽しめるワークショップを企画しています。メフンへによる、地域性を活かした素材や植物を使った作品の制作、ドローイングセッションをはじめ、その他にもメフンへと縁のあるクリエーターをコラボレーターとして迎え、「食」から「アート」まで、ユニークな内容のワークショップを予定しています。

↑ブエノスアイレスで開催された子供のためのワークショップ  

*4月上旬にwaitingroomおよびhabitableのウェブサイト上で、オープンハウスおよびワークショップの詳細内容およびスケジュールを告知いたします。また、ワークショップの受付も同時に開始いたします。

・waitingroomウェブサイト:www.waitingroom.jp
・habitableウェブサイト  :habitable.jp
・葉山芸術祭ウェブサイト :www.hayama-artfes.net

 

←メフンへの1人、ジュリアン・ガットによるドローイング作品

<IMAプロジェクト_メフンヘ“Ola 〜体でみる景色”>
会期:2010年4月24日(土)〜5月16日(日)の主に週末と祝日
場所:habitable.jp

<葉山芸術祭について>
期間:2010年4月24日(土)〜5月16日(日)
主催:葉山芸術祭実行委員会
後援:葉山町、葉山町・逗子の各教育委員会
http://www.hayama-artfes.net

<habitable(ハビテーブル)について>
habitableは、アートやデザインなどの企画展を通して、
人とつながる住まいについて自宅の居間から考えていくプロジェクト。
2010年2月より、waitingroomとのコラボレーションを開始。
真鍋美枝、真鍋太一、石橋 剛によって運営されている。
habitable.jp


メフンヘ“Ola 〜体でみる景色”
IMAプロジェクト成果発表展示@waitingroom(展覧会タイトル未定)
※habitableで制作された作品を他の平面作品と併せて展示いたします

会期:2010年5月22日(土)〜7月17日(土)の金・土のみ13:00〜19:00
オープニングレセプション: 2010年5月22日(土)18:00〜20:00(予定)
場所:waitingroom 東京都世田谷区三軒茶屋1-5-9 メゾン湘樺101号室
問合せ先:info@waitingroom.jp または03-3424-7779まで

*プレスリリースをダウンロードする

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1. はじめに / 2. IMAプロジェクトについて / 3. メフンへについて / 4. 葉山でのイベント・展示概要 / 5. waitingroomでの展覧会概要

 

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